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分析 · 2026年11月1日

Shopifyの分析のやり方|標準レポートの見方と確かめる順番

Shopifyの分析を、追加アプリなしで始める方法を公式ヘルプをもとに解説します。Analyticsダッシュボード、Live View、売上・集客・行動・顧客の各レポートで分かることと、売上の変化の原因を確かめる順番をまとめました。

Shopifyのストアの数字を見ようとしても、レポートが多くてどれを開けばよいか迷います。

この記事では、標準の分析機能でできることと、見る順番をまとめました。機能の説明は2026年11月1日に公式ヘルプで確認したものです。管理画面の項目名は、表示言語によって英語のことがあります。

標準の分析機能は3つの画面に分かれる

公式ヘルプによると、主要な機能はどのプランでも使えます。料金ページの比較表にも、Basic、Grow、Advanced、Plusのすべてに「200種類以上のリアルタイムレポートとカスタム分析」が含まれると書かれています。

3つの画面の使い分け

画面分かること向いている場面
Analyticsダッシュボード売上、セッション、フルフィルメントの主要な指標全体を定期的に確かめる
Reports特定の指標を、グラフと詳しい表で変化の原因を調べる
Live View今のアクセスと今日の売上セールや広告の開始直後を見る
出典:Shopify ヘルプセンター

スタッフがレポートやダッシュボードを見るには、Analyticsの権限が要ります。

Analyticsダッシュボード

ダッシュボードの公式ヘルプによると、期間を選んで別の期間と比べられます。カードは追加、削除、並べ替えができるので、毎回見る数字だけを上にまとめておくと便利です。

Live View

Live Viewの公式ヘルプによると、指標ごとに集計の範囲が違います。

Live Viewの主な指標と範囲

指標範囲
現在の訪問者数過去5分間に活動した人
合計売上、セッション数、注文数ストアの時刻で深夜0時から
カート利用中、チェックアウト中、購入済み直近10分間のセッション
出典:Shopify ヘルプセンター

レポートの種類と分かること

標準のレポートは、種類ごとに分かれています。運営でまず使いやすい4つを選びました。

まず使いたいレポート

種類レポートの例分かること
売上Total sales by product、Average order value over time売れている商品、平均注文額の推移
獲得Sessions by referrer、Sessions by location直接、検索、紹介のどこから来たか
行動Conversion rate breakdown、Searches with no resultsどの段階で離れたか、見つからなかった検索語
顧客New vs returning customers、RFM customer analysis新規とリピートの割合、顧客のグループ
出典:Shopify ヘルプセンター

ほかに、在庫、財務、マーケティング、注文、利益などのレポートもあります。獲得レポートはオンラインストアの販売チャネルだけが対象で、セッション関連の指標は2022年10月1日以降のデータだけを使えます。

売上が変わったときに確かめる順番

オンラインストアの売上は、大まかに次の3つの掛け算で考えられます。公式ヘルプの定義では、コンバージョン率は購入に至ったセッションの割合です。

セッション数

来店の多さです。獲得レポートで、どの流入元が変わったかを見ます。

コンバージョン率

買われた割合です。行動レポートで、離れた段階を見ます。

平均注文額

1回の注文の大きさです。売上レポートで推移を見ます。

原因を絞り込む流れ

  1. 前の期間と比べるダッシュボード
  2. 変わった指標を見つける3つのどれか
  3. レポートで内訳を見る流入元や商品
  4. 対策を1つ試す
当サイトがおすすめする進め方の例です

たとえばセッション数は同じでコンバージョン率だけが下がったなら、集客より先にカートやチェックアウトの段階を調べます。Conversion rate breakdownは、訪問者がストアとチェックアウトでたどる経路を段階別に見せてくれます。

見逃しやすい2つのレポート

  • Searches with no results: ストア内で検索しても結果が出なかった語が分かります。商品名の表記を見直す手がかりになります。
  • ウェブパフォーマンスのレポート: 読み込み速度、操作への応答性、視覚的な安定性をページ別や期間別に確かめられます。

レポートを使いやすくする

レポートの概要の公式ヘルプによると、レポートを開いて変えた内容は一時的なものです。残すには、カスタムのデータ探索として保存します。保存はプランに関係なく使えます。

レポートはエクスポートして、表計算ソフトで分析することもできます。

標準の機能で足りないとき

ページのどこがクリックされたかを見たいときは、ヒートマップなどの専用アプリが候補です。当サイトでは分析アプリとヒートマップアプリを紹介しています。どちらも2022年時点の情報なので、機能と料金はApp Storeで確かめてください。

よくある質問

Shopifyの分析にアプリは必要ですか?

なくても始められます。売上、セッション、コンバージョン率、顧客の数字は標準のレポートで確かめられます。

安いプランでも分析は使えますか?

公式ヘルプでは、主要な機能はどのプランでも使えるとされています。個別のレポートには条件があるものもあり、たとえば通貨別の売上はShopify Paymentsを使っている場合だけです。

リピート率はどこで見られますか?

顧客レポートの「New vs returning customers」で、期間ごとの初回とリピートの顧客数が分かります。「Customer cohort analysis」では、初回注文日ごとのグループで継続を見られます。

Live Viewの売上とレポートの数字は同じですか?

範囲が同じとは限りません。Live Viewの合計売上は、ストアの時刻で深夜0時からの数字です。比べるときは、レポートの期間と指標の定義を揃えてください。

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