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アプリ · 2026年11月1日

Shopifyで定期購入を始める方法|公式アプリの設定と注意点

Shopifyで定期購入を始める手順を、公式ヘルプをもとに解説します。無料の公式アプリ「Shopify Subscriptions」のプラン作成とストアへの表示、使える決済や制限、特定商取引法で確認画面に載せる項目までまとめました。

コーヒー豆やサプリメントのように繰り返し買われる商品は、定期購入と相性がよい商品です。Shopifyでは、公式アプリを入れると管理画面の中で定期購入を扱えます。

この記事では、Shopify Subscriptionsの設定手順と、始める前に知っておきたい制限をまとめました。内容は2026年11月1日に公式ページで確認したものです。管理画面の項目名は、表示言語によって英語のことがあります。

Shopify Subscriptionsでできること

公式ヘルプによると、商品の購入オプションとして定期購入を追加できるアプリです。App Storeの表示価格は無料です。公式の比較ページには、設定によって追加の手数料がかかる場合があると書かれています。

店舗ができること

  • 週・月・年単位のプランを作る
  • 割引を付ける
  • 契約の変更や解約を管理する
  • 契約の実績をレポートで見る

お客様ができること

  • 次回の注文をスキップする
  • 一時停止と再開をする
  • 解約する
  • 支払い情報と配送先を変える

App Storeの評価は3.8 (883件のレビュー) で、1つ星も19%あります。導入前に、自分の商品に近いストアのレビューを読んでおくと安心です。

定期購入を始める手順

定期購入を始めるまで

  1. アプリを入れる
  2. プランを作る頻度と割引を決める
  3. 商品ページに表示する
  4. テスト注文で確かめる
公式ヘルプの手順に、当サイトがおすすめするテスト注文を足した流れです

プランを作る

プラン作成の公式ヘルプの手順は次のとおりです。

  1. プランの画面を開く

    管理画面の「アプリ」から「Subscriptions」を開き、「Plans」の「Create plan」を押します。

  2. 名前と対象の商品を決める

    タイトルはお客様に見える名前で、内部説明は社内用のメモです。続けて、対象の商品を選びます。

  3. 割引と頻度を決める

    割引の種類はパーセント、金額、固定価格から選びます。配送の頻度は、数値と週・月・年の間隔で決めます。

  4. 保存する

    「Save」を押します。

請求日の固定や、注文回数の上限も任意で設定できます。回数の上限には初回の注文を含み、スキップした注文は含みません。

商品ページに表示する

セットアップの公式ヘルプによると、テーマエディターで次のように追加します。

  1. テーマを編集する

    管理画面の「オンラインストア」から、対象テーマの「Edit theme」を押して商品テンプレートを開きます。

  2. ブロックを追加する

    「Product information」の「Add block」から「Subscription widget」を選びます。

  3. 保存する

    必要なら見た目を整えて「Save」を押します。

始める前に確かめたい制限

利用条件の公式ヘルプから、店舗の運用に関わるものをまとめました。

主な制限

項目内容
決済サービスShopify Payments、PayPal Express、Authorize.net、Adyen、Stripe
支払い方法定期課金に対応したものが必要で、ローカル決済や手動決済は使えない場合がある
販売チャネルオンラインストア、Shopify POS、Shop、カスタムストアフロント
テーマセクションとブロックに対応したテーマが必要
バンドルアプリと互換性がない
ギフトカード支払いに使えるのは初回のみ
出典:Shopify ヘルプセンター

決済サービスの提供可否は、地域と各社の規約で変わります。今使っている決済が定期課金に対応しているかを、最初に確かめましょう。

お客様に見える画面と通知

顧客体験の公式ヘルプによると、チェックアウトには定期購入の頻度と割引額が表示され、お客様は解約ポリシーに同意しないと購入を完了できません。

契約の管理は顧客アカウントで行います。ログインはメールアドレスと6桁の確認コードで、パスワードは要りません。次回の注文のリマインダーは、定期請求の3日前に自動で送られます。

確認画面に載せる項目 (特定商取引法)

日本で通販をする場合は、Shopifyの設定とは別に特定商取引法の確認も要ります。消費者庁の資料によると、注文確定の直前の画面には次の項目を表示する必要があります。

最終確認画面の表示項目と定期購入の場合の扱い

項目定期購入の場合に足すこと
分量各回の分量
販売価格・対価2回目以降の代金
支払の時期・方法各回の請求時期
引渡・提供時期次回分の発送時期など
申込みの撤回、解除返品や解約の連絡方法、連絡先、条件を見つけやすい位置に
申込期間期限がある場合に明示
出典:消費者庁「通信販売における最終確認画面について」

消費者庁のガイドラインは、「いつでも解約可能」と強調しながら実際には解約に条件がある表示も問題になるとしています。誤認させる表示で申し込んだ消費者は、契約を取り消せる場合があります。

アプリの標準の画面だけでこれらをすべて満たせるかは、今回の公式ヘルプでは確かめられませんでした。テスト注文で確認画面を見て、判断に迷う点は消費者庁の資料や専門家に確かめてください。

他のアプリと迷ったら

公式アプリと決済の条件が合わないときや、日本語での問い合わせを重視するときは、他のアプリも候補です。App Storeの開発者情報には、Shopify Subscriptionsに直接の日本語サポートは無いと書かれています。

当サイトではサブスクアプリの比較や定期購買アプリを紹介しています。どちらも2022年時点の情報なので、機能と料金はApp Storeで確かめてください。

よくある質問

Shopifyの定期購入に料金はかかりますか?

Shopify SubscriptionsのApp Storeでの価格は無料です。設定によって追加の手数料がかかる場合があると公式ヘルプにあるので、使う決済の手数料も確かめてください。

初回だけ割引できますか?

今回確認したプラン作成のヘルプでは、初回だけの割引の設定は確かめられませんでした。プランの割引はパーセント、金額、固定価格から選べます。

回数を決めた定期購入にできますか?

できます。プランに注文回数の上限を設定すると、その回数で契約が終わります。プラン自体は新しいお客様に引き続き提供されます。

定期購入の実績はどこで見られますか?

Shopifyの売上レポートに、有効な契約数や解約数、定期購入と単発購入の比較などのレポートがあります。データが表示されるのは、Shopify Subscriptionsで販売している場合です。

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